2019/03/26 11:57
Tea Tree(ティーツリー)は、オーストラリアの樹木で学名をMelaleuca Alternifolia(メラルーカ・アルテルニフォーリア)と言います。
名前の由来は昔、オーストラリア大陸を発見したキャプテンクックがその葉をお茶代わりとして飲用したためTeaとつけたそうです。そしてこの花から採れたはちみつに、ティーツリー・ハニーという名称をつけました。
この植物は数百年前にティーツリー(マヌカ)がオーストラリアからニュージーランドに持ち込まれ、ニュージーランドの気候のほうが繁殖に適していたため、ニュージーランド全土に広がって行ったのです。
ニュージーランドではこの植物を「マヌカ」と呼びます。これは先住民のマリオ語の名称です。
マヌカはニュージーランド固有の種だと広く考えられているようですが、誤解だそうです。
植物学者は、マヌカはオーストラリア、タスマニア州を原産地とするという見解で一致しています。
1990年代ニュージーランドでは科学的な研究を通じマヌカはちみつに強力な抗菌成分があることが明らかになり
ニュージーランドの研究者がマヌカの抗菌力を測定研究を始めました。
そしてマヌカの格付システムを始めたのがユニークマヌカファクターはちみつ協会(UMFHA)が主導するニュージーランドのはちみつ製造業者です。
マヌカハニーがブランド化していく中、
オーストラリアではマヌカを名乗ることをせず、ティーツリーハニーと名付けているのです。
抗菌作用抜群の美味しいはちみつ、ティーツリーハニーをお試しください。