2019/03/31 18:19

蜂の巣を見たことはありますか?
多くの養蜂家は四角い木箱(巣箱)みつばちの家をレンタルしています。


木箱の中は縦に板が置かれていて、そこに働き鉢が達が自ら部屋を作っていくのです。



巣の材料は採って来た蜜を体内に入れて、お腹の部分にある蝋腺という器官からロウを分泌します。
そして大あごで酵素を加えこねて、作業しやすい柔らかさにして 巣を作っていきます。
しかもロウを作る為には約10倍のはちみつが必要なのです。
食べる分より巣作りに使う方が多いのですね。

では、なぜ?蜂の巣は六角形なのか?という説明をしましょう。



蜂は自然の能力で六角形が最適であることを認識していたのですね。

この六角形の構造は「ハニカム構造」(英語:honeycomb structure)といいます。


このハニカム構造はとても優れていて、ロケットのフェアリング(カバー)に
軽量で強度のあるこのハニカム構造を採用してしているのです。



こんなに小さな蜂の知恵が、人間を宇宙まで導いてくれているのかと、
蜂の凄さを感じずにはいられなくなりますね。


魅力溢れるみつばち達の貴重なはちみつをぜひ。