2019/09/17 12:29





「マヌカ」の名称を巡っては、ニュージーランドとオーストラリアの間で今でも法的な係争中です。




マヌカ= ギョリュウバイと言う植物です。


マヌカはニュージーランド固有の種だと広く考えられているようですが、これは誤解です。

実はオーストラリア南東部のニュー・サウス・ウェールズ州、ビクトリア州、タスマニア州を原産地に生息しています。





もともとオーストラリア原産だったキュリバイは、数百年前にニュージーランドに持ち込まれたのが始まりです。

ですがオーストラリアよりもニュージーランドの気候のほうが繁殖に適していたため瞬く間にニュージーランド全土に広がりました。





1990年代、ニュージーランドは科学的な研究を通じ、マヌカ・ハニーに強力な抗菌成分があることが判明しました。

その測定方法を用い、マヌカ・ハニーの格付システムを始めたのが、ユニークマヌカファクターはちみつ協会(UMFHA)です。やがてマヌカ・ハニーの特別な抗菌力が世界中で知られ、珍重されるようになっていきました。 


ではオーストラリア産はナゼ?「マヌカ」と名乗れないのでしょうか。

それは、マヌカはちみつの抗菌力を測定する方法を開発したのは、ニュージーランドの研究者だったからです。


もともとキュリバイはオーストラリアに生息していたのに、いつの日にかニュージーランドが研究し登録したので「マヌカ」を名乗れなくなってしまった。ということです。


おわかりでしょうか。

オーストラリアは「マヌカ」を名乗れませんが、もともと「キュリバイ」=「ティーツリー」と読んでいたので、

「マヌカ」ではなくて「ティーツリー」という名称を使ってるのです。


 どちらにしても、貴重なオーストラリア・タスマニア産のハニー。

日本の皆さまに数量限定でお届けして参ります。


https://retreatfun.theshop.jp/